Q 去勢・避妊はいつすればいいの？
A ソマリちゃんの去勢・避妊手術のタイミングについては、一般的に生後5〜6か月頃が目安とされています。
でもね、ベストなタイミングはその子の体調や発育具合によっても少し変わってきます。以下を参考にしてみてください
ソマにゃんのひとこと
事前に血液検査や麻酔の相談をしてもらえると安心にゃ。
手術の日は前の夜から絶食ってきいてるよ。
| タイミング | |
| 生後４か月 | 早期手術が可能な病院があります。 特に望まない妊娠を確実に避けたいとき。 |
| 生後５～６か月（推奨） | 身体がしっかりしてくる時期。 全身麻酔にある程度耐えられる体力がつく頃。 |
| 発情前 | 女の子は初めての発情前に避妊することで 将来の病気（乳腺腫瘍など）の予防効果も期待できます。 |
おすすめの準備
手術前に健康チェック（血液検査）
かかりつけの病院で相談して、麻酔の種類なども確認
術後のケア用品（エリザベスカラーや傷の保護服）を準備したほうがいいか、病院の指示に従ってください。
乳腺腫瘍ってなに？ 乳腺腫瘍とは、猫ちゃんのおっぱい（乳腺）にできるしこりや腫れのこと。 良性のものもありますが、**猫ちゃんの場合は80〜90％が悪性（＝乳がん）**といわれています。
| 避妊のタイミング | 発症リスク（未避妊を100％とした場合） |
| 初回発情前（生後６か月未満） | 約9％（＝91％減！） |
| 1歳未満 | 約14％ |
| ２歳以降ｏｒ避妊なし | 100％（基準） |
特に、初回の発情前に避妊手術をしていない場合は発症リスクが高まるとされていて、
逆に言えば、早期の避妊で大幅にリスクを下げることができます！
- 避妊手術は、初回発情前（生後5〜6ヶ月）までがベスト
- 日頃のスキンシップで、しこりや変化を見逃さない
- 気になることがあれば、すぐに獣医さんへ！
